司法修習生に対する給費制維持を求める50万署名提出集会 「司法修習生に対する給費制維持を求める50万署名提出集会」(日弁連主催)が29日、参院議員会館(東京都千代田区)で開かれ、司法修習生や弁護士、市民など約200人が参加しました。給費制維持を求める59万557筆が会場に積み上げられました。
 集会では市民が次々と発言し、「原告に寄り添いながら伴走する弁護団にめぐまれた。市民の権利を守ってくれる法律家を私たちが守らないといけない」(薬害肝炎全国原告団の山口美智子代表)、「私たちの声を代弁して訴えてくれる弁護士がいてこそ裁判ができる」(埼玉西部土と水と空気を守る会の北浦恵美さん)など給費制の維持を求める声が相次ぎました。
 日弁連の宇都宮健児会長は、「目標を大幅に上回る署名が集まった。あと1カ月間、積極的に働きかけを行って、給費制を維持する運動をやりぬこう」と呼びかけました。
 集会には党派を超えて国会議員が参加。日本共産党からは大門実紀史、井上哲士、紙智子の各参院議員と宮本岳志衆院議員、山下芳生参院議員秘書が参加し、「私たちは6年前に貸与制が成立する時に反対した。超党派で必ず見直しをさせたい」(大門議員)などと決意を語りました。
 集会に参加したビギナーズ・ネット京都支部の宮本亜紀代表は、「署名の多さにびっくりしました。市民の期待にこたえられるように修習生として学んで、市民のための法律家になりたい」と感想を話しました。(山手四郎)