下京平和まつり 「核兵器のない世界を・安心して住み続けられる下京のまちを・くらし破壊の消費税NO」をスローガンに、下京区の30団体が参加して19日、第21回下京平和まつりが下京区の久保公園が行われ700人が参加しました。
 今年は、終戦間際に強制立ち退きさせられた五条通り周辺の図面の展示や下京区在住の戦争体験者の語りが行われたほか、ステージでは沖縄県人会のみなさんによる三線沖縄民謡、「エイサー太鼓」が生演奏され、普天間基地無条件撤去に連帯の輪を広げました。
 恒例の奈良県般若寺から運んだ「原爆の火」の点火式と原水爆禁止広島大会へ下京代表で参加した3人が大会の様子を報告し「核兵器はなくせる」とアピール。平和を願う「風船」100個が大空へ飛ばされました。
 会場では、チャリティーバザーや模擬店、健康診断、包丁とぎ、金魚すくいなどの店も出され、にぎわいました。
 日本共産党の穀田恵二衆議院議員、山中渡市議、西脇郁子府議があいさつしました。(加山武)