梅小路水族館建設地視察 日本共産党京都市議団(山中渡団長、19人)は1日、まちづくりや環境に関わる、市政上の問題となっている地域や施設を調査しました。
 来春のいっせい地方選挙にむけて、議員団が追及してきた問題点や実績、各現場の状況を確認し、活動に生かしていこうというもの。調査には、議員や予定候補者ら40人が参加しました。
 視察したのは、御池駐輪場(中京区)、産業廃棄物でできた通称「岡田山」(伏見区)、エコランド・焼却灰溶融施設(同)、京都高速道路・斜久世橋線(南区)、京都駅周辺の大型商業施設(下京・南区)、梅小路公園内の水族館建設地(下京区)の6カ所。
 御池駐輪場では冨樫豊議員が同議員団の長年の要求で、昨年から今年にかけて御池通に12カ所、376台分の駐輪場が設置されたことを紹介し、「今後も放置自転車対策の充実を市にせまっていきたい」と述べました。
 梅小路公園内の水族館建設地では、山中団長が水族館建設に伴った駐車場計画が住民運動で撤回となった経過を説明し、「市民憩いの公園をつぶす水族館建設をストップさせていこう」と訴えました。