京田辺市は6日、「非核平和都市宣言」を行なうための起草委員会を設置し、委員長に日本共産党の水野恭子議員が選ばれました。同委員会は、市議会議員から3名、団体代表5名、市民公募によって参加された2名、の10名のメンバーから構成されます。
 同市は昭和60年に議会が「平和都市宣言」を行い、同時に議員や市民団体が加盟の「京田辺市平和都市推進協議会」が立ち上げられました。その後、毎年8月6日から15日まで、平和のつどいや映画上映会など実施しています。
 今年は世界的な核廃絶の気運を高めようとの意思から、長年、平和都市推進協議会に参加してきた、水野議員を選出したものです。水野議員は、「核兵器廃絶の声は今大きく前進しています。素晴らしい宣言文が出来ますように頑張りたいと思います。皆さんも平和メッセージをどんどんお寄せください」と話しています。(青木綱次郎)