京都市議会5月定例会代表質問が19日に行われ、日本共産党の宮田絵里子議員は、門川市長に、オリックス不動産が建設を予定する梅小路公園内(下京区)の水族館計画の撤回を求めました。
 宮田議員は、水族館計画について、地元説明会で多くの反対意見が出され、オリックスの同公園使用料を通常の半額程度にするとした市の方針に、与党議員からも「納得できない」との意見があがったことを指摘。「多くの反対意見を無視、計画の設置許可したことは許されない」と迫りました。
 これに対し、門川市長は、「水族館は環境教育に役立ち、市の経済に大きな波及効果をもたらすことから、許可した。今後も全力で取り組む」と答弁しました。