予算編成要求書提出 日本共産党京都市議団(山中渡団長、15人)は26日、即時原発ゼロ、消費税増税反対、市「行革」計画(「京プラン」実施計画)撤回などを盛り込んだ「2013年度京都市予算編成に対する要求書」を門川市長に提出しました。
 申し入れにあたり、同議員団は、国の悪政が市民生活を直撃していると指摘し、「市民のくらしを守り、社会保障を拡充すべき」と要求。重点要求81項目、分野別要求203項目を盛り込んだ「予算要求書」を手渡しました。
 「重点要求」では、○大飯原発再稼働に反対し「即時原発ゼロ」を国に求める○消費税増税中止を国に求める○焼却灰溶融施設の契約撤回など、ムダな公共事業の中止○「京プラン」実施計画を撤回し、地方自治体としての役割を発揮する○道州制を前提とした「特別自治市」の検討の中止―などを求めています。
 「分野別要求」では「京プラン」で「行革」の対象となった○消防職員80人削減○緊急通報システム値上げの撤回○学童う歯(虫歯)対策の継続○債権管理条例(仮称)の撤回―などを求めています。
 申し入れには、山中団長、倉林明子幹事長、北山忠生、蔵田共子、加藤あいの各議員が参加しました。