下京平和まつり 第20回下京平和まつりが15日、下京区の久保公園で行われ、区民ら700人が参加しました。今年のスローガンは「核兵器のない世界を いのち守る京都・府民が主人公のまちづくり」。
 ステージでは恒例の奈良県の般若寺から運んできた「原爆の火」の点灯式に続いて、今年の長崎での世界大会に参加した下京代表の二人が、核兵器のない世界を目指す運動の広がりと提起された署名運動の下京での活動について報告しました。
 また、水戸黄門にも出演している東映俳優人の「心企画」から時代劇衣装を付けたメンバーが殺陣を披露。「下京に平和を」のセリフに拍手が送られました。
 会場にはやきそばやおでんなど10の模擬店が並んだほか、包丁研ぎやトンカチコーナーで賑わいました。
 日本共産党から穀田恵二衆院議員、成宮まり子党府国政委員長(参院京都選挙区候補)があいさつ、西脇郁子府議、山中渡京都市議が参加しました。また、民主府政の会の森川明代表委員があいさつしました。(加山武)