「組合員が100人を突破! さらに大きく、あたたかいユニオンに」―南地域個人加盟労働組合「ユニオン南の風」は17日、第4回定期総会を開き、労働相談活動の強化や組合員拡大などを柱とする2010年度活動方針を確認しました。
 同ユニオンの中西健二委員長は、このほど同ユニオン組合員が100人を越え、102人となったことを報告し、「これまで、労働組合のない職場の労働者などを中心に多くの雇用問題を解決してきました。規約を改定してさらにたたかう労働組合として役割を発揮し、『ユニオン南の風』を大きくしていきましょう」と訴えました。
 この総会で新しく書記長に選ばれた中井慎二氏が、同ユニオンが取り組んできたパワハラ裁判や労災事件の解決、解雇問題などのたたかいを報告。規約を改定して労働組合活動をさらに広げることを提案し、雇用や生活を守り人間らしく働ける職場を目指す▽ユニオンの組織強化▽争議を支援していく▽宣伝・学習活動を強める―などを柱とする2010年度活動方針を採択し、新役員を選任しました。