日本国民救援会第48回京都府本部大会が12日、京都市中京区のラボール京都で行われ、会員など70人が参加しました。
 あいさつで大平勲会長は、「今回の大会は国民が自公政権を退陣に追い込んだ、画期的な転換のなかで開かれる。私たちが実現を求めてきた、取り調べの可視化法案など人権と民主主義の前進が勝ち取れるチャンスとなっている。事件支援でも関西の冤罪事件を支援する共同の運動が進んでいる」として、運動を進める組織の拡大・強化を訴えました。
 来賓として、自由法曹団京都支部事務局長の大河原壽貴さん、京都総評議長の岩橋祐治さん、日本共産党京都府委員会から京都市議団長の山中わたるさんがそれぞれ激励と連帯のあいさつを述べました。
 また大会では橋本宏一事務局長が活動報告と議案の提案を行ない、鈴木亜英中央本部会長が「国際人権規約を活かそう」と題して記念講演をしました。選出された主な役員は次の通り(敬称略)。
△会長=大平勲△副会長=大西勇、高橋進、土井重勝、馬場隆雄、渡辺馨△事務局長=橋本宏一△事務局次長=岸本豊子。