府立植物園朝顔展 京都府立植物園(左京区)で開催中の朝顔展(主催・同植物園、京都朝顔半日会)に連日朝から大勢の人が訪れ、美しく咲く朝顔を堪能しています。今年は50周年記念展で、約1500点の日本有数の朝顔を展示しているほか、園内の植物園会館では貴重な江戸時代の朝顔図譜や朝顔関連の書籍や写真なども展示されています。
 展示作品は、1鉢に1~3個、直径19~20センチの花を咲かせ、その大きさを競う大輪行燈作りや大輪切り込み作り、花容数咲き作り、花容盆養作りの4部門に分かれています。毎日、京都半日会の役員や植物園の専門職員が早朝7時ごろからの品定めで各部門の入賞作品を決めます。
 半日会会員の男性は「こうしてきれいに咲くのは早朝から10時ぐらいまでのほんのわずかな時間だけ。それを目標に種を60日、70日前から植えて、育てるんですよ。道楽でしょうね。今年は長雨と日照不足でちょっと花が小さいですね」と言います。大津から訪れた女性は「私は青色が好きです。あの霧吹きで斑点模様の花もいいですね」とにこにこ顔。カメラを持った地元の小学6年生の男の子は、「去年も来ました。きれいな花を写すのが好きです」と言って何枚も写真に収めていました。
 4日まで。朝顔展期間中の開園時間は午前6時30分から。見ごろは午前8時ごろまでが最適で10時ごろになるとしぼみ始めます。鑑賞は正午で終了。(仲野良典)