消費税なくす会 「消費税をなくす京都の会」は23日、京都府南部の笠置町、精華町、京田辺市を回り、「消費税増税に反対しよう」「総選挙で消費税増税に反対する候補者を選ぼう」と宣伝しました。
 笠置町では、同「笠置の会」代表の福本宗雄笠置町議と懇談。「総選挙で消費税に反対をする議員を当選させるために、ポスターやステッカーをたくさんの家に張り出し、宣伝行動や対話を強よめよう」と話し合いました。その後、JR笠置駅の近くで宣伝を行い「消費税が導入されてから20年、国民が払った消費税は総額213兆円、その間に大企業の払う法人税は183兆円減りました。消費税が大企業の減税に使われたのと同じではないですか」「8月30日に行われる選挙は、2011年に消費税の増税を行うのか、消費税廃止を目指すのかを決める議員を選ぶ大切な選挙。ぜひ、選挙に行って、消費税に反対する候補者を選びましょう」と訴えました。
 ポスターを張らせてくれた駅付近のお菓子屋さんでは「消費税は上乗せできない。最近はお菓子を買いに来る人がいない」と話していました。
 精華町では生協前で、京田辺市ではアルプラザの前で宣伝しました。(調子恵美子)