消費税北部キャラバン 「消費税をなくす京都の会」は19日、会員4人が京都府北部の宮津市、京丹後市、綾部市をまわり、宣伝行動で約50枚のチラシを配布、ポスター50枚を普及しました。
 宮津では、与謝民商事務局長の友繁正幸さんの案内で、民商会員さん宅を訪問。「消費税に反対」「消費税はなくなってほしい」と書かれた「全国の会」のポスターを張り出しました。快諾した会員らはよく見える場所を選んで張り出してくれました。
 宮津市内のショッピングセンター「ミップル」前では、宣伝行動を行いました。店の前まで出てきて話を聞いていた干物店の女性は、「これ以上消費税が上がったら、食べるもんを減らすしかないね」と話していました。
 京丹後市では、丹後民商を訪問し懇談しました。懇談では、「今の不況は政治の力で解決できることも多いのでは」「もっと怒りを外に出して行動しようとまわりの人たちに働きかけよう」「今度の総選挙で、消費税に反対する議員を増やして、この不況を改善できるように政治を変えよう」などと話し合いました。
 綾部市では、駅前のショッピングセンター「アスパ」で宣伝。「消費税の増税を許さない国会を作ろう」と訴えました。(調子)