「働く者の生活と権利、平和と民主主義を守ろう!」のスローガンの下、宇治市の府立宇治公園で第56回南山城統一メーデー(同実行委員会主催)が行われ、900人が参加しました。
 デモに先立つ集会は、実行委員長で宇治城陽久御山地区労の小松直人議長に続き、日本共産党の浜田よしゆき京都6区候補があいさつし、「総選挙で、大企業中心、アメリカいいなりの自民党政治を転換し、労働者の権利、中小業者の営業とくらしを守る、ルールある経済社会に変えよう」と呼びかけました。
 参加団体から、「建築労働者は、週2日の仕事もおぼつかない。3月には雇用創出を求めて宇治市役所前で座り込み行動をした」(京建労洛南支部)、「城陽市は、財政難で幼稚園を統合する一方、建設が不要になったサッカースタジアムへ続く道路を作り続けている。9月の市長選挙で市民の願いを実現する市政をつくろう」(城陽市職労)などの発言がありました。
 参加者は、「失業と貧困をなくそう」「消費税増税反対」などと唱和しながら、宇治市内をデモ行進しました。