日本共産党のこくた恵二衆院議員は11日、上京区や北区など京都市内10カ所で宣伝しています。
上京区の出町枡形や千本今出川交差点で、こくた氏は政府が9日発表した追加経済対策について、「後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の『応益負担』などの根本にはふれず従来の政策の反省や転換がない。暮らしや景気回復に役立たない」と批判しました。
 景気回復には内需拡大が必要と訴え、「そのために大企業による大量首切りをやめさせ労働者を守ること。また中小企業への特別の支援が必要。政府の対応は、非正規労働者の首切りを可能にする労働者派遣法を温存するなど不十分」と述べました。
宣伝は午後、JR二条駅前や、京都タワーなどでも行います。