京都医療労働組合連合会と京都自治体労働組合総連合は8日、京都市が発表した市立看護短期大学廃止計画の撤回を求め、門川京都市長に要請書を提出しました。
 要請書では、京都市が3月25日に発表した「佛教大学と協力して同大学を4年制化する」という方針は、3年後に同大学を廃止するもので、看護師を抜本的に増やすという願いに背を向け、看護師養成に対する市の責任を放棄するものと批判。看護師不足の中、同大の廃止方針を撤回していっそうの充実へ努力し、看護師養成を充実、強化することなどを求めています。