28日の第81回センバツ全国高校野球大会2回戦で、京都の福知山成美は清峰(長崎)に1-0で敗れました。
 5回表清峰は6番辻のツーベースを皮切りに送りバント、スクイズで先制。福知山成美打線は清峰を上回る8安打を放ちましたが、要所を締められ、長岡投手の好投に応えられませんでした。
                           ◇
 ○チーム最多の3安打を放った西元樹選手
 コンパクトにバットを振れと監督に言われていたが、甘いボール球に手が出てしまった。相手の投手はうわさどおりスライダーがよく低めに集められてうまかった。負けて悔しいです。
○好投した長岡宏介投手
 1点もやらない強い気持ちでマウンドに臨んだが、5回の1点は、打たれて入れられたのではないのでとてもくやしかった。
○田所幸二監督の話
 相手投手のスライダーに恐れたのか、自信をもってバッターボックスに入れず消極的で、しっかりバットが振れていなかった。送りバントが決められなかったことが大きかった。