大激戦となっている京都市議下京区補選(29日投票)で、各地で支持を広げている日本共産党のもりの修一候補は27日、下京区の松原京極商店街で「国保料値下げや子どもの医療費無料化の拡充の実現など、市民の命と暮らしを守る市政に変えます」と訴えて練り歩きました。
 この商店街付近で長年住んでいたもりの候補。多くの支援者とともに、もりのさんの妻・喜代さんや長女、孫らと商店街を練り歩くと、商店主らが駆け寄ってきて「頑張って当選してや」「応援してるよ。もりのさん頼むで」と声援が上がりました。
 もりの候補は、地域で商売をしながら、少年団や子どもまつりなど取り組みを長年続けてきた実績を語り、「国保料の10億円値上げや民間保育園への補助金5億円カットなどの市民いじめを行う京都市政は許せません。安心して営業でき、子育てできる京都市に変えていきます」と訴えました。
 西山とき子元参院議員・党府副委員長は、「大激戦の選挙になっています。この経済危機のなかで福祉を削る京都市政。多くの市民の生活相談に乗ってきたもりのさん勝利で、今の政治に審判を下しましょう」と呼びかけました。
 もりのさんの妻・喜代さんは「地元のみなさんのおかげで安心して子育てできました。地域の営業や暮らしは大変です。中小企業を守り、暮らしをまもるもりのへのご支援をお願いします」と訴えました。