憲法9条をテーマに京都の弁護士や演劇関係者らが企画した市民ミュージカル「時間旅行はいかが!?」が14、15の両日、京都市上京区の京都府立文化芸術会館で開催されました。オーディションで選ばれた市民80人が熱演し、2日間、4ステージで1900人が観劇しました。
 物語は、戦国時代にタイムスリップした男女4人が戦を目の当たりにし、憲法の大切さを見直すというもの。脚本は高垣博也さん、作詞・作曲はピーター・ゴライトリーさん。演技指導を行った中田達幸さんは、「市民ミュージカルでもレベル高い芝居にしようと全員が力を合わせました。4ステージとも立ち見がでて、満員の観客に見てもらい感動してもらうことができました。憲法の大切さを改めてこの芝居で知ってもらえたのでは」と話しています。