消費税増税に反対する世論と運動を広げる「3・13重税反対全国統一行動」に呼応して13日、京都府内23カ所で中小業者、労働者、年金者ら約5500人が集会とデモを行い、税務署へ集団申告しました。
 京都市山科区の東部文化会館で開かれた山科集会には350人が参加。山科民商の清水邦彦会長が「貧困、格差は今の府政制度がつくったもの。力を合わせて重税反対を訴えていきましょう」とあいさつしました。
 来ひんとしてあいさつした日本共産党の原としふみ衆院京都2区候補は、「自・公政治のもとで税金が国民のくらしのために使われていません。さらに増税の話が国会で議論されています。こんな政治を絶対に許してはならない」とのべました。
 日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長、井上さとし参院議員からメッセージが寄せられました。
 集会後、山科区役所まで「消費税増税反対」「社会保障の拡充を」などとアピールし、東山税務署に集団申告しました。