「消費税をなくす京都の会」は3日、中京区の西新道商店街で宣伝を行いました。商店を一軒ずつ訪問して、消費税の増税が国会で決められようとしていることを話し、「増税を止めよう」と訴えました。
 商店主らは「この商店街もシャッターの下りたところが増えている」「午前中はお客さんが来るが、午後になると人通りが悪うなる」「これ以上、消費税が上がったら商売やっていけん」と快く署名をしてくれました。また、「国際競争力を高めるために、大企業の優遇は仕方ないのでは?」と疑問を出す人もあり、話が弾みました。「『消費税をなくす』に大賛成。私たちの代わりに運動してくれて、ありがとう」と店の奥にいる人を次々に呼んで、署名を勧めてくれる人もいました。
 入会署名が28人、ポスター9枚を張りだしました。(調子恵美子)