日本共産党の、もりの修一京都市議下京区補選候補は1日、こくた恵二衆院議員・国対委員長とともに、下京区内各地で街頭宣伝を行いました。
 もりの候補は、下京区内で和装小物卸業を長年営業してきたことや、あらゆる生活相談活動をしてきた経歴を語り、今の京都市政が国民健康保険料値上げや保育など福祉の削減を計画していることを批判。高すぎる国保料によって5世帯に1世帯が保険料を滞納していると述べ、「相談を受けた自営業者の方が国保料を滞納してしまい、病院に行けませんでした。病気が進行し、私が相談にのった時はすぐに入院しなければならない状況まで追い込まれていました。市の値上げ計画は許せません。市民の命を守る京都市政に変えていきましょう」と訴えました。
 こくた氏は、大企業が中心になって「派遣切り」など非正規雇用労働者の大量解雇を進めていることを批判し、「大企業の内部留保120兆円の1%を使えば、解雇をやめさせることができます。雇用と暮らしを守る政治に変えなければなりません。市民の暮らしが大変な時に市民負担増を計画する京都市と、今の自・公政治にノーをつきつけましょう」と呼びかけました。