自由法曹団京都支部は20、21の両日、福知山と舞鶴両市内で、労働問題での街頭宣伝・相談活動を行いました。弁護士14人が参加し、福知山市内ではハローワーク前やスーパー前、長田野工業団地など7カ所で、舞鶴市内ではショッピングモール前で、地元の労働組合と協力し、「派遣切り」や解雇・雇い止めをやめさせようと訴えました。配布していたリーフレットを、車の中から手を伸ばして受け取る人もあり、雇用状況の深刻さやこの問題への関心の高さがうかがわれました。
 舞鶴市内では、20代の女性から「3か月の試用期間中に、会社から『もう明日から来なくてよい』と一方的に解雇された」との相談が寄せられ、舞鶴地労協とも協力して継続して相談に当たることになりました。(大河原壽貴)