「御所南ピースウォーク」が中京区内で19日行われ、10団体から48人が参加しました。
 デモ行進では、中川大臣辞任問題などで揺れる麻生政権を批判し、国民の立場にたって問題に向き合う政治を求めて解散・総選挙の必要性を訴えました。
 また、アメリカのオバマ大統領がアフガニスタンへ1万7000人の米軍を増派することを了承したことについて「アメリカはアフガンから手を引け!」、「自衛隊はインド洋から引きあげよ!」とシュプレヒコールを唱和し、平和的な国際問題の解決を呼び掛けました。
 デモ行進後の集会では、自由法曹団京都支部の藤井豊弁護士が、ソマリア沖に自衛隊を派遣することを政府が了承する一方、オバマ政権は最終的には6万人の米軍をアフガニスタンに駐留させる方針であるなどの情勢を報告。反対の声をあげていかなければならないと訴えました。また、3月14、15日に上演される憲法ミュージカルの紹介が行われました。(近藤)