新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは8日、例会「雪の蓬莱山~小女郎ヶ池」を行い22名が参加しました。
 1時間待ちでやっとロープウェイに乗り山上駅へ。11時10分スパッツ、アイゼンをつけ出発、スキー、スノーボーダーで混雑するゲレンデの端を通って蓬莱山へと向かいました。雪は適当に締まっていてアイゼンがよく効き歩きよいが、向い風が強く前進を阻まれるものの、11時40分蓬莱山頂に到着。空はどんよりしているが360度の展望で、前方の小女郎ヶ池が一面雪におおわれて白く見えました。太陽の光を受けたびわ湖がオレンジ色に輝いていました。彼岸の鐘の前で記念写真を撮り出発。
 びわ湖を眼下に緩やかな尾根を雪上ハイクを楽しみながら小女郎峠を右折して12時15分小女郎ヶ池に到着。伝説の山上池は一面氷結し雪の下で静かに眠っていました。雪原を渡って対岸で昼食。
 13時に下山。小女郎谷は所々吹溜りになっていて、足を取られて悲鳴も。悪戦苦闘しながらも薬師の滝を経て林道へ出るとここから駅までは1時間の道程です。
 16時蓬莱駅に全員無事に到着。プラットホームから眺める雪の比良連峰は素晴らしく、頑張って歩いた自分を褒めて乾杯。(前川)