日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は20日、京都市中京区で、雇用対策・生活危機突破をめざす京都地方議員会議を開きました。
 渡辺委員長は、「派遣切り」などの雇用問題から、日本共産党がマスコミで数多く取り上げられるなど、期待と支持が広がっていることを報告し、「比例で30万票獲得、京都1区の勝利を実現し、京都の政党間の新しい力関係を切り開こう」と訴えました。
 成宮まり子京都国政委員長は、「一人の犠牲者も生まない」を合言葉に、くらしと雇用を守る闘争本部を設置してたたかってきた経過を報告。府内で「非正規切り」を行ってきたジヤトコ八木工場、三菱自動車京都工場、ニチコンなどの企業に雇用継続と社会的責任を果たすことを求めてきた経験を述べ、「私たちが申し入れた企業に労働局が指導に入るなど、行政を動かしています。いのち・くらし・雇用・営業を守るためにも総選挙の歴史的勝利で『ルールある経済社会』への大きく踏み出す年にしましょう」と訴えました。
 池田文穂・府自治体部長が「総選挙勝利、雇用・暮らしを守る議員の活動について」報告を行い、各自治体の議員、候補者らが雇用・暮らしの問題を中心に発言し、総選挙勝利を誓い合いました。