元横綱の花田勝氏がプロデュースする飲食店「Chanko Dining 若」(ちゃんこダイニング わか)の経営会社に対し、不当解雇の撤回や不払い残業代の支払いなどを求めてたたかっている「全国一般京都地本 京都一般合同労組ディバイス分会」は26日、京都市中京区で報告集会を行いました。
 同労組の若者らが京都地裁に起こした不払い残業代を求める訴訟の第1回目の口頭弁論の後に開かれたもの。約30人が参加し、同店を経営する「ドリームアーク」社や10月までフランチャイズ契約していた「ディバイスリレーションズ」社による組合員の不当解雇や残業代不払いの問題点、これまでの経過などが報告されました。
 壇上から発言した組合員らは、「みなさんと力を合わせて解雇撤回させたい」、「飲食業界全体でサービス残業が当たり前になっている。このたたかいに勝って、飲食業界全体を変えたい」と力強く発言しました。