立命館大学(京都市北区)の学生でつくる立命九条の会は、15、16日の両日、学園祭企画として学内で「護憲シネマ」を開催し、映像上映と活動紹介を行いました。
 同大学の末川博、細野武男両元総長らが憲法の大切さを語る記録映画『日本の憲法』(1965年)やジャーナリストの西谷文和氏がイラクを取材した作品などが上映され、学生や市民などが参加しました。
 参加者からは「多数の人が望むなら改憲してもいいと思うが議論することが大事」(卒業生の女性)や「映画に立命館の元総長が出てきて驚いた。今の総長にも憲法の大切さを語ってほしい」(在学生の男性)などの感想が聞かれ、憲法や平和について友達同士で意見交換する姿が見られました。(山手四郎)