年金者組合伏見支部の主催の「シルバー料理教室」が7日、伏見エコロジーセンターで開かれ、26人が参加しました。「みんなで作ってみんなで食べれば楽しく美味しい」とのキャッチフレーズで料理づくりに挑みました。
 今年は旬のキノコご飯と焼き秋刀魚、キュウリとわかめの酢の物、すまし汁、デザートには小松菜蒸しケーキと豪華版。胃腸にやさしくしかも栄養タップリのメニューです。講師は伏見支部員でもある民医連中央病院のコック長・人見満さん。人見さんは「乾燥わかめの戻した汁は捨てずにすまし汁のダシに使わないともったいない」、「ちりめんじゃこには塩が入っているので味付けには塩は控えめに」と厳しくもやさしい指導に一同納得。長年連れ合いに任せっきりの男性諸君も調理に没頭していました。
 いよいよ出来上がり。テーブルに並べられた料理をみなさん元気に「いただきまーす!」と舌鼓をうって会食。自己紹介では「いつも一人で作って一人で食べてます。みんなで作ってみんなで食べたら美味しい」、「男性の方と一緒に調理してほんと楽しかった」との女性の声や「今からでも、チョットは家でもつくってみたい」と男性も決意表明も。 デザートにつくった緑色の小松菜蒸しケーキは「いっぺんに食べたら喉につまるよ」といいながらみなさんパクッと一口でたいらげて「アー美味しかった」とご満足でした。渡辺和弥事務局長は「楽しく美味しく明るいこの雰囲気をほかの人に伝えて仲間になってもらわいましょう」と呼びかけました。(仲野良典)