「より豊かな学校給食をつくる向日市の会」は10月26日、向日市民会館で、「給食調理実習・懇談会」を開き、親子ら40人が参加しました。
 
 同「会」は、同市教委がすすめる民間委託導入に反対し、手作り給食を守る運動の一環として2000年から、「調理実習&こんだん会」を開催。今回で9回目となりました。
 参加者は、同市の保育園、小学校の給食調理員に指導を受けながら、さつまいもご飯、チキンのチーズ焼き、野菜スープ、かりんとうの4品を調理。子どもたちは、かりんとう作りに興味を持ち、楽しく挑戦していました。
 民間委託は、6校中5校で導入。同「会」のメンバーらは、「ぜひ、自校直営校を残したい」と話していました。(谷川和子)