京都以内の中心部にありながら、しばし喧騒から離れられるのが、こちら、京都御苑です。ぐるりを散策すれば、そこかしこで紅葉が楽しめます。
 烏丸通下長者町を上がった「蛤御門」を入ると、樹齢300年の大きなムクの木が黄色く色づき始めています。ムクの木は御苑の中でも数少ないそうです。この木の東方に、五山の送り火で有名な東山如意ケ嶽が望め、うっすらと「大」の文字が浮かんで見えます。
 北上して、御所の清所門の前あたりは、朱やオレンジ、黄と様々な樹木が立ち並ぶ通り。外国人観光客が、腰を下ろし、休憩する姿がありました。
 さらに北上して、御苑の北東にある児童公園の入り口。一部分だけ赤く染まったカエデの木を発見しました。まわりの緑の葉の中で、引き立っています。
 土御門第(つちみかどてい)跡(平安時代の摂政・太政大臣だった藤原道長の邸宅跡)では、ケヤキの大木が朱色に紅葉しています。ここに立てらている駒札型の案内板の手前の小さな凹凸の台に、紙をあて、上から鉛筆などでこすると絵の一部が現れるそうです。駒札ごとの絵を組み合わせると1つの絵になるらしく、その絵は四季ごと(3、6、9、12月各初旬)に替わるようです。

 丸太町通りの間ノ町口の右手にある「拾翠亭」入り口では、散歩中の人やスーツ姿のサラリーマンが、紅葉の様をカメラ付き携帯に納めていました。

photo


紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市上京区京都御苑
    TEL075・211・1215
  • 交通:地下鉄烏丸線「今出川駅」下車徒歩5分
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ、サクラ、ハゼ、ムク