醍醐寺は874(貞観16)年、聖宝(理減大師)が笠取山(醍醐山)に草庵を作ったことが始まりです。醍醐山の全山が寺の境内になっていて、山上の上醍醐、山裾の下醍醐に分かれています。
 醍醐寺には、モミジ、イチョウなどの落葉広葉樹が多く、これらの木々は11月には色づき始めます。特に、仁王門をくぐった参道のモミジのトンネル、豊臣秀吉が設計した三宝院庭園のモミジは非常に美しいと言われています。10月上旬ごろはまだ、モミジなどはほとんど紅葉していませんが、ところどころ色づいた部分はとてもきれいです。
 お花見や紅葉など観光シーズン以外の日は、とても静かでのんびりとした雰囲気です。

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紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
    TEL075・571・0002
  • 交通:地下鉄東西線「醍醐駅」下車、徒歩約13分、
    駅前から醍醐コミュニティバスで約4分
  • 拝観時間: 9:00~17:00
  • 拝観料:三宝院600円霊宝館600円、伽藍600円
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ