日本共産党の石村かず子衆院京都3区候補の事務所開きが4日、京都市伏見区新町11丁目の同事務所前で行われ、330人が参加しました。石村候補は、「比例の議席を大きく伸ばし、この3区でも風穴を開けたい」と決意を表明。瀬戸恵子比例近畿ブロック候補が支援を訴えました。
 石村候補は、先の京都市議南区補選で日本共産党の佐野春枝氏が勝利し、議会の力関係が変わり同市議会で後期高齢者医療制度廃止の意見書が可決したことを紹介。国政でも日本共産党の躍進で同制度を廃止しようと呼びかけました。汚染米の食用転売や若者の雇用問題の責任が政治にあると指摘し、「総選挙は、人間らしく働くルールをつくるチャンス。自民党政治を変えて国民の願いがかなう政治の実現に全力でがんばります」と力を込めました。
 瀬戸候補は、75歳という年齢で差別する後期高齢者医療制度を批判し、「国民の願いよりも大企業やアメリカの意見を大事にする自民党政治から、国民の命、くらしを大切にする政治に根本から変えたい。国民の願いを届ける日本共産党の議席を伸ばしてほしい」と訴えました。
 寺前巌・元衆院議員、成宮まり子京都国政委員長、真鍋宗平大山崎町らがあいさつしました。