「長岡中学校区革新懇」の発足のつどいが、27日長岡京市で開かれ16人が参加しました。
 1部で革新懇の結成、2部で「どうなる食糧問題」のテーマで専門家の講演と質疑がおこなわれました。
 長中校区は3小学校区で有権者が20886人。長岡京市の中心地域です。全国革新懇の3つの共同目標の実現めざし。草の根から運動を強化しようと結成されました。つどいでは、地域の要求をとりあげながら2年後の市長選挙でも積極的な役割をはたすことなどを確認。会の運営は4人の事務局で2ヶ月に1回会議を開き、乙訓革新懇の運動にとりくみながら独自の課題にもそのつど具体化し、とりくむことが申し合わされました。
 討論では、食糧問題では日本の深刻な自給率の現状、日本人の食生活の劇的な変化、日本の食と農への消費者のかかわり、情報を読み解く力など、いま焦点になっている汚染米の問題をふくめて活発に論議されました。(梅林照夫)