第36回下京母親大会が20日、同区の「うるおい館」で開かれ、約80人が参加しました。
 オープニングは「下京童謡うたう会」の歌声で始まり、開会あいさつでは寄付をいただいた方が昨年よりも増えたことが報告されました。
 映画「シッコ」が上映され、アメリカの医療の実態とカナダ、イギリス、フランス、キューバの医療制度の違いを衝撃的な映像で鋭く告発していました。
 約2時間の映画鑑賞後、西七条診療所、下京民商などから発言がありました。大会アピールを採択し、全員で「いまわたしたちは」を合唱して閉会しました。
 来賓として京都母親大会の衣笠洋子事務局長、日本共産党の山中渡市議、西脇郁子府議があいさつしました。(村川伴子)