全国福祉保育労働組合京都地方本部は14日、中京区のラボール京都で第36回定期大会を開き、福祉産別統一闘争をすすめ、非正規労働者の待遇改善をはじめ福祉職場の賃金・労働条件の抜本的な改善、強く大きく頼りになる2000人地本作りなどの運動方針を全員一致で採択しました。
 前田鉄雄委員長は、「解散総選挙が直前に迫っているが自公政治を終わりにして政治を変える絶好のチャンス、そのためにも組合員が学習して政治に参加しよう」と強調。運動の力点として、福祉人材確保の実効性を求める取り組みと公的保育制度の解体を許さないために関係者と共同のたたかいを呼びかけました。
 大会には、梶川憲京都総評事務局長、日本共産党の西脇郁子府議、井上健二、河合よう子両京都市議が来賓として参加しました。
 選出された役員は次の通り(敬称略)。○委員長=前田鉄雄○副委員長=五藤久雄、見神守、久保田徹、平田海保子、吉岡勝、大谷玲子○書記長=西浦哲▽書記次長=土田昭一(以上再)、谷川芳秋(新)(N)