原油高騰を引き金にした物価高が国民生活を圧迫しているもとで、生活危機突破をめざそうと、日本共産党京都府議団と同京都市議団は12日、京都市中京区のハートピア京都で報告・懇談会を開き、80人が参加しました。
 こくた恵二衆院議員・国会対策委員長、光永敦彦府議団幹事長、井坂博文市議団副団長が報告。京都市議南区補選で勝利した佐野春枝市議があいさつしました。
 こくた議員は、政府の「緊急総合対策」について、「国際的な投機規制の先頭に立つとともに、燃油代への直接補てんなど実効ある緊急対策を行うべきだ」と強調しました。
 参加者から実情や意見が出され、懇談会を共催した自治体要求連絡会の代表・岩橋祐治京都総評議長が「解散・総選挙と府・市民総行動を軸に、生活危機突破の大運動を広げよう」と呼びかけました。