日本共産党のこくた恵二衆院議員は28日、京都市伏見区の京都府トラック協会を訪問し、燃料高騰問題などについて、杉本守・専務理事と懇談・意見交換を行いました。
 こくた氏は、26日に全日本トラック協会の呼びかけで全国いっせいに開催された「燃料高騰経営危機突破全国一斉統一行動」にふれて「皆さんが立ち上がって声をあげられたことは、原油高に苦しんでいる多くの国民を励ましています」「私も連帯のメッセージを送りました」と述べるとともに、原油高騰の問題だけではなく「荷主の立場が相対的に強すぎる問題」「経営が苦しい背景にある激しい料金競争を生み出した規制緩和の問題」などで幅広く意見を交換しました。
 杉本専務は「規制緩和の問題では、導入前にここまで料金競争や労働条件の悪化が進むとは思っていなかった。これからはある程度の規制が必要だ」「協会加盟企業の99.9%は中小零細業者。燃料代の高騰でものすごく苦しくなっている」などと述べました。
 懇談・意見交換には、石村和子・衆院京都3区予定候補が参加しました。