平和の鐘 「南山城村9条の会」は15日、同村童仙房の高麗寺で「平和の鐘」の集いを行いました。二度と悲惨な戦争を繰り返さないために、憲法九条を守り生かそうと呼びかけ、33人が参加しました。
 高麗寺住職と「南山城村9条の会」代表、6人の子どもが33回鐘をつき、続いて参加者一人ずつがそれぞれの思いをこめて鐘を鳴らしました。参加者は「軍事費をなくして医療費や物価を下げて、年寄りに優しい政治をしてほしい」「子どもたちに平和憲法と平和な社会を引き継ぎたい」などと語っていました。
 願いと決意のこもった鐘の音が童仙房高原の静かな大気を震わせて響き渡りました。(柴垣治男)