「日本の平和・民主・革新の日本とくらしよい南区をめざす会」準備委員会(南区革新懇準備委員会)は10日、南区の京建労会館で南区革新懇決起集会を開催しました。同準備委員会は、現在25名の方々の賛同を得て先週8月3日に立ち上げたものです。
 学習決起集会では清水良一南区革新懇{準備}代表があいさつのあと、今南区でたたかわれる京都市議南区補選候補のさの春枝候補の決意表明がありました。
 さの春枝候補は、「保険証さえあれば命を落とさずにすんだかもしれないと思うとくやしい思いが私の今回の立候補決意した原点」と決意表明し、今日まで25年間吉祥院病院のケースワーカーとして約5万件の医療相談や南区民の保険証取り上げ問題などに携わってきた経験を語り、この南区でいのち、くらしを守り、日本共産党の新たな議席が必要だと訴えました。
 「新たな政治情勢のもと蓮新脈打つ京都 どう革新懇運動を前進させるか」と題して京都革新懇事務局長の野口昭一さんから講演があり、その後意見交換がありました。
 
 南区革新懇の藤原元幸事務局長から、発足にいたるまでの経過と南区で革新懇運動の必要性など報告があり、その後会場からの意見交換が行われました。
 会場からはとなりの人が元郵便局長で郵政事業春の同窓会(懇親会)があり、その中で自民党の郵政事業のいかりがだされ、もう自民党は応援しない、南区の医師でこれまで自民党を応援してきたが、高齢者の医療制度など怒りが沸騰、「今回からは自民党を支援しない」という話が紹介されました。
 今、南区民の中で生活苦難などのもとで、自民党離れが起きている、そういう層に南革新懇がよびかけるとき、懇談会など企画していこう、など意見が出されました。
 山科革新懇、西・右京董新懇から連帯のメッセージが紹介されました。
(藤原元幸)