綾部健康友の会と綾部平和委員会の共催で、平和について学ぼうと、29日、同友の会事務所で「平和もの知り塾」が始まり、11人が参加しました。8月30日まで4回開かれます。
 第1回目は「日本5大戦争」のDVD映像を鑑賞後、同平和委員会副会長で牧師の人見勝さんが、日清・日露戦争が起きた背景や日清戦争で民間人が出兵させられて以降、反戦の動きが出てきたことを紹介。また、文化的な面から日本は中国が父、朝鮮が長男のような関係にあり、東アジアはもっと仲良くすべきだとのべました。
 交流では、「小学3年で終戦を迎えたが、防空壕に入った記憶がある」「戦争は仕掛けるものが必ずいる。国民は騙されたらあかん」などの意見が出されました。
 今後の日程と時間、内容、場所は次の通り。8月8日19時半、DVD「昭和と戦争第2巻・赤紙が届く日」、アジア・太平洋戦争について、綾部市林業センター○19日19時半、DVD「キミたちはゲンバクを見たか」、綾部市民ホール2階○30日8時半、舞鶴基地めぐり。有料。問い合わせ先は綾部健康友の会TEL0773・43・0519(午前中)。(搗頭久美子)