核兵器と戦争のない世界、日本をつくろうとアピールする、第27回京都網の目・反核平和マラソン大会が15日行われました。大山崎町役場から京都市役所まで7区間計約30キロを、核兵器廃絶のゼッケンや9条Tシャツを着たランナー約50人が快走しました。
 開会式で真鍋宗平大山崎町長は、「『スポーツは平和とともに』のスローガンのもと、多くの人々に平和を訴えてこられたことに敬意を表します。無事に完走され、1人でも多くの方々に平和への思いが届くように心からお祈り申し上げます」とあいさつし、ランナーを激励しました。
 「RUNNERS9の会」のユニフォームで走った最年長参加者の藤井真さん(71)は、「仲間と一緒に核兵器廃絶を訴えながら走るのは気持ちがいいです。沿道の市民にアピールできたらうれしい」と話していました。