8日告示(15日投票)の福知山市長選に出馬する日本共産党の大槻公一候補(54)=党中丹地区副委員長=の事務所開きが5月31日、同市西本町で行われ、100人が参加。大槻候補は、「大型事業優先、汚職、同和の市政の3つの病を正し、市民の命と暮らしを守る市政に転換する」と決意を表明しました。
 大槻候補は、後期高齢者医療制度の廃止を国に求め、市独自の減免制度の創設を強調。国民健康保険の資格証と短期保険証の発行が2000世帯にものぼることを指摘し、「ただちに国保料を引き下げる」と訴え。「旧3町の良い施策がつぶされ住民負担が増えている。市政そのものを変えなければいけない。暮らしを守るため全力でがんばる」と表明しました。
 福知山民主商工会の荻野敏治会長、京建労福知山支部の「大槻公一はげます会」呼びかけ人の門野一真氏らが激励の言葉を述べました。