「後期高齢者医療廃止!京都連絡会」が23日結成されました。同日、京都市中京区で開かれた結成集会には高齢者や医療・福祉関係団体、広域連合議員など府内各地から91人が参加し、「廃止するまでたたかい抜こう」と決意を固め合いました。
 京都社保協の勘解由貢一事務局長が、「医療費抑制がこの制度の唯一の目的。一部の見直しや手直しでは問題は解決しません。廃止を求める一点で力を合わせよう」と結成を呼びかけ、参加者全員の拍手で確認しました。
 同連絡会では、○老人クラブ、開業医への加入、署名協力の申し入れ○30万人署名○国会議員、地方議員へのファクス要請○府内いっせい宣伝―などの行動を呼び掛けました。
 結成集会後に運動交流し、制度への加入取り消しを求める不服審査請求や地域ごとの署名、開業医訪問などの経験を出し合いました。