京都府民会議(子ども教育・文化を守る京都府民会議)と京都教職員組合は18日、昨年に続き文科省が22日に強行しようとしている「全国一斉学力テスト」の実施に反対する宣伝を、四条河原町で行いました。
 昨年のテスト結果が公表されて以降、「テストの平均点をどうやってあげるのか」というテスト対策が学校現場の課題になっていることを指摘し、教育をゆがめる過度な競争と学校の序列化をすすめるものだと批判。また、62億円もの予算を使って実施することにたいして、「マスコミも同じ予算なら、教員を増やすなど有効に使うべき。やめた方がいいと報じている。一斉学力テストを中止させましょう」と呼びかけました。