消費税が導入されて20年目を迎えた4月1日、「消費税廃止京都各界連絡会」と「消費税をなくす京都の会」は、「大増税許さない! 怒りのリレー宣伝」を京都市内6カ所で行い、「消費税増税に反対しよう」と呼びかけました。
 京都市右京区の西院で、「消費税廃止京都各界連絡会」代表の伊藤邦雄・京商連会長は、「福祉のため」と導入された消費税だが、福祉のためには使われてこなかったと指摘。20年間の消費税収が約188兆円で、大企業の法人税減収は約158兆円だと紹介し、「消費税が法人税の減収の穴埋めに使われたことになる。大企業や大資産家から相応の税金をとるべきだ」と訴えました。
 宣伝には計80人が参加し、「消費税をなくす京都の会」の代表世話人らもマイクを握りました。
 通行人が、「消費税増税反対」の署名に応じていました。
(週刊しんぶん「京都民報」4月6日付詳報)