京都市教職員協議会(関民夫議長)は6日、京都市教委にたいし、08年度市立高校夜間定時制の2次募集の定員増を求めて申し入れを行いました。
 申し入れでは、同協議会が昨年、130人もの募集減によって大量の不合格者が出たとして、今年度の定員増を求めていたにもかかわらず、西京高校で定員を10人、減らされたことを批判。また、西京、伏見工業両校で1次募集を全体の定員の半分としたことについて、1次入学で大量の不合格者を出すと警告してきたことにもふれ、「最後のよりどころである定時制が狭き門となり、入学を希望している人たちが行き場を失うことのないよう」要請。○08年度の2次募集の定員増○2次募集枠をあらかじめ設けることはしない○洛陽工業高校定時制の生徒募集の再開、定時制・通信制課程の生徒定員の抜本的見直し―などを求めました。