宝鏡寺・春の人形展 御所ゆかりの雛 人形の寺、宝鏡寺で春の人形展「御所ゆかりの雛―ひいな」展が始まりました。同寺に伝わる江戸から明治時代までの雛人形(写真)や道具をはじめ、賀茂人形、御所人形など百数十点が展示されています。
 同寺は皇室ゆかりの尼門跡寺院。1957年から一般公開され、人形展は今年で51回目となります。今回は、宝鏡寺門跡第24世三摩地院宮が光格天皇より拝領された有職雛が飾られ、珍しい濃紫袴(こきのはかま)が見られます。
 4月3日まで。大人600円、小人300円。問い合わせ先は同寺TEL075・451・1550。http://www.hokyoji.net