年金者組合伏見支部は21日、伏見の京・エコロジーセンターでシルバー料理教室を開催しました。30人が参加し楽しく昼食づくりと試食をしました。
 今年は蒸し寿司、白菜と豚の煮物、汁物とデザートです。講師は伏見支部員で民医連中央病院で長年厨房責任者を勤められている人見満さんと支部員の元教員の朝山幸子さん。男性も女性も仲良く分担して野菜の切り方、味付け、火加減などわいわい言いながら楽しい料理づくり。
 みなさん、美味しそうにできあがった料理を「早く食べさせて!」と、班に分かれて試食しました。食べながら一人一人自己紹介や感想をのべ、「初めての参加です。一人で寂しく料理してるより、やっぱりこんなにたくさんの人と料理するのは楽しい」、「ホント美味しいね」、「こういう楽しい料理教室やったら参加しますわ」など、ニコニコ顔でごあいさつ。人見さんは「白菜煮には水は絶対入れたらあかんのです」と厳しい評と健康食つくりのポイントもやさしく指導しました。
 この料理教室には石村和子日本共産党3区代表(年金者組合伏見支部員でもある)も参加しあいさつ。「先の市長選ほんとに惜しかったけれど、951票の重さで国保料引き下げなどの表明もしましたね。大きな力であったんです」と元気出る激励と「私は東舞鶴出身ですが、あのイージス艦『あたご』は京都の舞鶴基地が母港なんですよ。『あたご』はアメリカ帰りで、最新鋭のレーダーはやはりアメリカのためだったのか!」と厳しく批判しました。(仲野良典)