日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員が11日、京都入りし、京都市南区の九条塔南小学校、同市伏見区の板橋小学校、同区の池田東小の3カ所で中村和雄市長実現を訴えました。九条塔南小は350人、板橋小は500人、池田東小は300人が参加しました。 
 小池氏は、争点になっている市内高速道路中止や国保料の値下げなどの政策を訴えるとともに、「オール与党」候補の門川氏が、教育長時代に創価学会教育部の会合に何度も出席し、その意見を市の教員研修に採用していたことを公明党府副代表が述べたと紹介。「門川氏本人も『(会合の出席に)皆勤賞と言われた』と言っています。特定の宗教の考え方を教員の研修に採用するのは間違いです。憲法違反になるのではないでしょうか。こんな人を市長にするわけにはいきません。中村市長実現で日本の夜明けを京都から起こそうではありませんか」と訴えました。
 中村候補は、同和行政、高速道路など無駄な公共事業をやめ、教育の充実や国保料値下げなど暮らし優先の市政へ切り替えることを訴え、「ムダで不公正な市政を刷新して、市民の生活を守っていく市政をつくりましょう」と呼びかけました。