きょうされん京都支部は25日、京都市中京区の四条河原町で、障害者自立支援法の「応益負担」撤回と障害者施策の改善を求める「第31次国会請願署名」を呼びかけました。
 京都市内11の作業所から利用者や職員など約80人が参加。参加者は、「応益負担」によって苦しんでいる利用者や施設の実態を訴えました。
 西京区の作業所で働く女性職員は、「『応益負担』により、働いても利用料を払わないといけない。収入の少ない人はサービスが受けられなくなっています。ずっと働いていけるのか不安が広がっています。『応益負担』をなくすためにご協力をお願いします」と訴えました。
 通行する買い物客らが足を止めて署名やカンパに応じていきました。